ちぐはぐデザインなレブルのウィンカーを交換!リアウィンカー交換編

 紹介している整備やカスタムは専門資格ならびに専門技能を持たない個人が趣味の範疇で行っています。細心の注意は払っているものの、当ブログを参考にした物品の購入(当ブログ掲載リンクからの購入等も含む)作業等により技術・法的トラブルや損害が発生した場合、ブログ運営者は一切の責任を負いませんので予めご了承ください。

  • レブル250 スモールウィンカーキット
    4個入り 96114

デイトナ ウィンカーキットの後輪分のみを使用します。
これら部品の選定理由は<こちら>でご紹介しています。

保険の話

改造したバイクでも保険が効くのか僕が加入している任意保険の約款を確認しました。

車両補償
交換したパーツには当然補償は効きません。
カスタムしてあっても法令遵守していれば、純正部分は補償が効きそう。

賠償補償(これは大事なので電話でも確認しました)
被害者救済の立場から、被害者への支払は行われる。ただ、保険会社からその支払い分を請求される可能性がある。
違法かつ悪質な改造でなければ請求はないと思うが、それはその時々の判断。

ロードサービス
おまけで付いているロードサービスはメーカーの示す仕様と異なる場合は効かない。つまり、少しでも弄ったら無効なので僕はもう使えません。原則的には。
オプションで加入したロードサービス特約は違法改造でなければ効きそう。たぶん

取り付け

※半年前の作業を思い出しながら書いています。順番などに誤りがあるかもしれません。

リアウィンカーを交換するために、リアフェンダーを取り外す必要があります。
まずリアシートを外します。リアシートを外すと画像中央の青いコネクターがあります。ここに左右ウィンカーコネクターとテールランプコネクターが接続されているので外します。
その後、画像左側の大きい蓋のようなプラスチックを、3箇所のロックピンを外してリアフェンダーから取り外します。3箇所のロックピンは中央部分を細い棒で押すと外せます。

次に、リアフェンダーの後ろ裏を覗き込んでボルトを外します。上2つはリアフェンダーをバイクに固定しているもの。下2つはナンバープレートを外すものです。

上2つを外すと、リアフェンダーが外せます。きたなーい

リアウィンカー・テールライトのユニットは、デイトナの説明書に沿って黙々と分解します。
このゴム状のモノが取れる気がしないくらい固く入り込んでいます。

力ずくで取り外します。

取扱説明書に沿って組み終えたら点灯確認です。
リアシートのところに白い紙を置いています。ここが吸気口となっていて、ネジとか落としたら取るの大変そうなので。

確認が完了したら、リアフェンダーの下にはめていきます。

ここでどれだけリアフェンダーの後ろ(写真でいうと右端)にケーブルの余裕をもたせるか、加減が難しいです。
ケーブルはリアフェンダー裏側一番後ろまで行き、そこからリアフェンダーの表に折り返す構造なので、短すぎると届かず長すぎると収まらなくなります。
うーん伝わった気がしない。とりあえず、ここは加減が難しいポイントです。

はい完成

保安基準チェック

さて、保安チェックです。

  • 灯光の色は橙色
  • 光源のワット数は10W以上60W以下
  • 照明部の面積は7㎠以上
  • 灯器が損傷し、又はレンズに損傷がないこと
  • 毎分 60 回以上120 回以下の一定周期で点滅すること
  • フロントは最内縁が240mm以上離れていること
  • リアは照明部中心が150mm以上離れていること
  • バイクの中心面に対して左右対称で付いていること
  • 地上 2.3m 以下の位置に付いていること
  • ウインカーの内側方向20°外側方向80°の範囲において全ての位置から見通すことができること

基本的にはデイトナがレブル用として販売しているものなので適合済みだと思いますが、この車両の場合はリアボックスが邪魔して
ウインカーの内側方向20°外側方向80°の範囲において全ての位置から見通すことができること
を満たしているかが要確認項目です。
外側80°となるところの地面に印を付けて、目視で点灯確認したところ大丈夫そうでした。※マネされる際は自己責任です。

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